セルをダブルクリックするたびに背景色が黄色と元の色(白)で切り替わる
以下のようなマクロを使えば、「セルをダブルクリックするたびに背景色が黄色と元の色(白)で切り替わる」ようにできます。
手順
1. Excelで、対象のシートタブを右クリック → 「コードの表示」をクリック
2. 開いたVBA画面に、下のコードを貼り付けてください。
コード例(ワークシートモジュールに貼り付け)
`vba
Private Sub Worksheet_BeforeDoubleClick(ByVal Target As Range, Cancel As Boolean)
' セルのダブルクリックで色を切り替える
Cancel = True ' セル編集をキャンセル(色だけ切り替える)
Dim c As Range
For Each c In Target
If c.Interior.Color = vbYellow Then
' すでに黄色なら、白に戻す
c.Interior.ColorIndex = xlNone
Else
' 白なら黄色にする
c.Interior.Color = vbYellow
End If
Next c
End Sub
ポイント
このコードは**シートごとに有効**です。
→ 他のシートでも同じ動作をしたい場合は、同様に各シートのコードに貼り付けてください。
Cancel = True にしているため、ダブルクリックしてもセル編集モードには入りません。
必要であれば、「シート全体ではなく特定の範囲だけ(例:A1:C10)」に限定するバージョンもご用意できます。
限定したい場合は、範囲を教えていただければ、そのように書き換えます。