2023.12.15
カテゴリ:給与計算
給与計算の「扶養親族等の数」の正しい数え方
扶養控除等の数の数え方
扶養親族等の数に数えることができるのは、従業員本人(以下、「本人」)、その配偶者、その親族のうち、一定要件を満たす人です。
要件を満たす人が1人いれば、通常、扶養親族等の数を「プラス1」でカウントしますが、配偶者や扶養親族が「同居特別障害者」にあたる場合のみ、「プラス2」でカウントします。
【扶養親族等の数:+1人】
- 配偶者が源泉控除対象配偶者にあたる場合
- 親族が控除対象扶養親族にあたる場合
- 本人がひとり親・寡婦、勤労学生にあたる場合
- 本人・配偶者・扶養親族が税法上の一般・特別障害者にあたる場合